LVAに関するメモ(とりとめないメモ)
私の場合、リンパ浮腫発生後、手術に至るまでが約1年でした。「それは早い、主治医(外科医)から止められなかった?」と言われたことがあります。実は手術を止められるパターンがあり、LVAに踏み切れない人もいるらしい。それを後から知りました。幸い、私の主治医は「やらないほうがいいとおもうけれど、どうなのかなぁ。最近は流行っているのなら情報収集してみたら。」と言ってくれたので、すんなり紹介状も書いていただき、他院の形成外科にすぐかかることができました。
もし、外科の主治医がLVAに難色を示しそうだったら・・・、色々な立場の色々な患者さんがいると思いますが、LVAありきではなく、まずは情報収集をしたいから形成外科にかかりたい、と相談してみてはどうでしょうか。
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LVAをすると必ず良くなるのか?それが一番誰しもが知りたいところだと思います。私の場合情報収集した結果、「危険な手術ではない。7割の方に良い変化がみられているというし、それにかけよう。もし何か起こったとしても、再度挑戦すればよい。」という結論に至り、LVAを決意しました。良い変化が見られなかった残り3割はどうだったのか。激しく悪い結果になったという話は私が情報収集した限りはありませんでした。「劇的によくなるのではいか」と期待しすぎていた方は少々よくなったくらいでは不満足だったので、良い変化がない3割に入ってしまっているんじゃないかな、というのが個人的な感想です。
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子宮頸がんや子宮がんで脚のリンパ浮腫になる率と乳癌で腕のリンパ浮腫になる率は10倍ぐらいの差があると聞きました。(足のほうが率がたかい)だから、LVAは脚はやるけれど、腕はやらないよ、という病院もある。というのも情報収集した中での一つの発見。
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LVAで有名な東大病院。予約を取るのに半年待ち、初診から手術まで1~1年半待ちと聞いて(2016年秋時点)、さっさと東大はあきらめた私。ちなみに初診をとるための電話も月はじめにかけなければいけませんが、月のはじめは全くといっていいほど電話がつながらない!つながった時点では、「今月の予約はいっぱい」となり、呆然としたことを思い出しました。
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リンパドレナージュの治療院に通っているとそこでもLVAに難色を示す場所があるという話も聞きました。幸い私はこういった治療院に通っていませんでした。通わなかったのは金銭的なこともありますが、ドレナージュの資格を持っている看護師さんに「たまにドレナージュするのは全然意味なくて、毎日自分でやるのが大事。それが一番。」と言われたからです。LVA前はドレナージュの動画や本を参考に自分でやってました。それだけでも手の甲と二の腕は「これ以上ひどいことにはならないための予防」的効果があった気がします。
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とにかく、治療、医療は日々発展していて、ブログで調べられる範囲には限りがあり、人それぞれの状況も違う・・・。だからめいっぱいネットや本で情報収集しつつも、実際に形成外科に行き、最新情報を聞いたりするのが一番!というのを痛感。
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以上、とりとめのないメモでした。ご参考まで^0^/♪